今後の自分の生活設計とか、厳しい国際状況における政治のあるべき姿とか、本当はいろいろ考えなければならない事は山ほどあるのですが、
とりあえず、猫を眺めていると癒される・・・、という訳で、気分転換には猫と接するのが一番です。
しかしながら、野良猫の観察を続けると、彼らを取り巻く状況は笑えないものばかりで、深く突っ込んでいくと何故か人間が嫌いになっていきます。
よい共存の道は（考えれば選択肢は一つ二つではないと思いますが）ないものでしょうか？
昔の豊かな農家のような広大な土地で、いつでも出入り自由な戸締りの甘い家でのびのびと生活させてあげられたらどんなにか、と夢見てしまいます。
政治の問題でも、もう少しおおらかな態度で接することができさえすれば、そもそも問題自体がおきないのではないか、と思うことも少なくありません。
やはり、人間が増えすぎ、人口密度が高くなって良いことは一つもない気がします。接点の近すぎによる過度なストレスが多すぎます。
いえ、単に他者や他の生き物に対するモラル（否、愛情か・・）が劣化しているだけかもしれませんが・・・。
猫の里親などのボランティアをされている方の日記などを拝見すると、どんどん人間（飼い主）不信になっていく方も少なくないようです。
繁殖力の強い生き物の猫ゆえに、野良猫の場合、現状、不妊手術は不可欠、という意見に同意せずにはいられないと、
私も思うようになっていますが、生まれてきてしまった命には、一匹でも多く幸せな生涯を送ってほしいと願わずにはいられません。
